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Nikon 1 AW1  1 NIKKOR AW 10mm f/2.8
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特に何も写っていません。ニコンの水中カメラ・Nikon 1 AW1のテストです。
レンズは水中用の1 NIKKOR AW 10mm f/2.8
ミラーを取り付けて使用します。
ミラーは、数年前に中田一真氏が自作の水中カメラに取り付けて使用しておられるを知りました。当時「どうですか?」と聞いてみたところ、十分実用になるとのことだったのですが、確かにその通りです。

写りは予想以上。
今日画像を見た瞬間に、ニコンの1インチセンサーのカメラが、僕が機材選びの選択肢に入りました。
コンパクトカメラとは、比較にもならない別次元です。
センサーサイズだけでなく、レンズの性能が全く違います。

僕が使用したことがある規格では、画質的にはマイクロフォーサーズに近い印象を受けました。
ブラインドテストで見せられたら、僕には、縦横比以外は、フォーサーズとの区別がつかないような気がします。
実はそれ以上に感じたのですが、マイクロフォーサーズではズームレンズしか使ったことがなく、ニコン1の方は単焦点レンズなので、カメラというよりはおそらくレンズの違いでしょう。
低感度でも無地の部分にはノイズが出ます。そんな点も、フォーサーズと良く似ています。

中身はマイクロフォーサーズのカメラとは全く別物で、フォーサーズが従来のカメラの発展形であるのに対し、ニコン1は、新しい発想のカメラだと思います。
そうした新しさに用途見いだせなければ、際物という印象も与えるでしょう。
僕は普段からサブとしてニコン1を持ち歩き、ニコンの600mmレンズに取り付けて1600mm相当として使用したり、マクロレンズに取り付けて高倍率の接写に使ったり、秒60コマの連写など特殊な用途でニコン1を使いたい!という気になってきました。

僕の水中での使用に関して言うと、ミラーを見ながらの撮影なので、撮影自体は楽しくはありません。
やはりファインダーと防水されたアングルファインダーが欲しいのですが、ファインダーはともかく、防水アングルファンだーは永遠に登場することはないでしょう。
楽しくないというのは、もしかしたら、光学ファインダー付きのカメラが体の一部になってしまった一眼レフオタクにしか理解できないことかもしれません。

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